オーストラリアファームジョブ|知っておくべき注意点と攻略法

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こんにちは、みきおです。

今回は、オーストラリアでファームジョブに挑戦しようと考えている皆さんに向けた記事です。

僕もファームジョブを経験した身として、これだけは最低知識を入れておきたい!ってポイントがいくつかあります。

季節や雇用形態、さらには日焼け対策など、オーストラリアのファームジョブには特有の注意点がたくさんあります。

この記事では、成功へのコツや攻略法をわかりやすく紹介しています。

未知の土地での仕事に不安があっても、しっかり準備さえすれば大丈夫!

ぜひこの記事を参考にして、オーストラリアでのファームライフを思いっきり楽しんでくださいね。

時期に注意

ファームでの収穫期、いわゆるシーズンは作物によって異なります。

そのため、ファームジョブを考えているなら、どの地域で何がいつ収穫できるのかを把握しておく必要があります。

例えば、こちらのウェブサイト「Fruit Picking Seasons Australia – Calendar 2024」から、州や地域ごとの労働者の需要が高まる時期を確認できます。

言い換えれば、仕事がある時期を簡単にチェックできるということです。

例えば、New South Wales州のBatlowという地域では、リンゴの収穫が3月から5月にかけて最も需要が高くなります。

逆に言うと、3月から5月以外の期間は仕事がほとんどない可能性が高いということです。

つまり、リンゴの仕事を希望するなら、この期間に働けるよう準備する必要があります。

ここで注意点があります。

例えば、Batlowで3月から5月に仕事をしたい場合は、住む場所を早めに確保しておくことが重要です。

多くの労働者が集まるため、シェアハウスの空きがない場合もあります。

仮に仕事が見つかっても、住む場所が見つからないと大変です。

稼げなかったり、仕事が少ない日が続くかもしれませんが、そこで働くためには待つということも必要になります。

どんな仕事か事前に確認する

ファームジョブは体力仕事が多く、予想以上にハードな場合があります。

そこで、事前に自分がやろうとしている仕事がどんなものか確認しておくことをおすすめします。

僕のオススメは、Youtubeで検索することです。

例えば、「blueberry job in Australia」や「blueberry picking Australia」と検索すると、ブルーベリーピッキングに関する動画が出てきます。

それを見れば、仕事の内容だけでなく、日々の生活の様子もイメージしやすくなります。

直接雇用とコントラクター経由契約の違いを知る

ファームで働く際の雇用形態として、大きく2つあります。

  • ファームを運営する会社から直接雇用される形態
  • ファームと提携するコントラクター(職業あっせん業者)と契約

前者は、企業のホームページや求人サイトから応募し、直接ファームと契約して働く方法です。

後者は、コントラクターがワーカーを集め、必要なファームに派遣する形態で、契約はコントラクターとの間で行われます。

コントラクターを通じた契約は、信頼できる組織(MADECやAgri Labourなど)を通じたものであれば問題ないですが、個人で運営しているコントラクターには注意が必要です。

コントラクターは、紹介料で生計を立てており、ワーカーが多ければ多いほど収入が増えます。
例えば紹介料が1人10ドルなら、10人ファームに流せば100ドルといった具合です。

しかし、その日に1つのファームで働ける人数には限りがあるため、派遣先が見つからず、休みになることもあります。

また、時給制の仕事でも、働く人が多ければその分早く仕事が終わり、収入が減ることもあります。

最近の法律改正で、歩合制の仕事でもカジュアルの最低時給は保証されていますが、すべての会社、コントラクターが法を守っているとは限りません。

違法な扱いを受ける可能性もありますので、注意が必要です。

参考にする場合はこちらのウェブサイトをチェックしてください: 最低時給保証について – Fair Work Commission

日焼け対策をする

オーストラリアの太陽はとにかく強烈です!

特にファームでの作業は屋外で長時間過ごすことが多いので、しっかりと日焼け対策をしておくことが大切です。

日焼け止めはもちろんのこと、帽子やサングラス、長袖シャツなども用意して、できるだけ肌を守りましょう。

朝のうちは涼しいからと油断していると、午後には赤く焼けた肌に驚くかもしれません。

紫外線は短期間で肌にダメージを与えるだけでなく、長い目で見ると皮膚がんのリスクも高まります。

だからこそ、日焼け止めをこまめに塗り直すことや、可能であれば日陰で休憩するなど、徹底した対策を心がけましょう。

セカンドビザが欲しいなら早めに行動する

ファームジョブは天候に左右されることが多く、天候不良で仕事がない日もあります。

そのため、ビザの有効期限ギリギリに働き始めると、88日の要件を満たせないことがあります。

例えば、僕がいたファームで働いていた人は、ビザが切れる4カ月前から働き始め、何とか88日分のペイスリップを集めましたが、かなり焦っていました。

遅くとも半年ほど前から働き始めれば、余裕を持って要件をクリアできるはずです。

ちなみに僕はオーストラリアに到着した翌日から働き始めたので、かなり余裕を持って対策を進めることができました。

まとめ

今回は、ファームで働く前に知っておきたいポイントをまとめました!

どうせ働くなら、快適にしっかり稼いで、セカンドビザも手に入れたいですよね。

どれだけ準備をしても、時には失敗することがあるかもしれません。

でも、そんな時こそ、その後の行動が大切です。

「失敗したな…」と思ったら、ぜひこの記事を見直して、次の一歩を踏み出してください。

きっと役に立つはずです!

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